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腎症の進行

腎臓の病気で「人工透析」を受ける人が、年々増加傾向にあります。
その原因は、糖尿病の合併症の1つ「腎症」です。
腎症は、血液中の糖が増加することで発症します。
腎症が発症するまでの期間は、個人差もあり、血糖と血圧の管理によっても違います。
糖尿病を発症してから5年ほどの人もいれば、20年かけて腎症になる人もいます。

<腎症が起こるまでのしくみ>
まず、左右の腎臓には、「糸球体」という毛細血管が集まったものが、およそ100万個ずつあります。
糸球体の働きは、血液をろ過して老廃物を取り除くことです。
しかし、糖尿病により高血糖が長期間続くと、糸球体の血管が傷んでろ過する機能が低下してしまいます。
そして、腎症を引き起こすのです。
さらに、ろ過機能が低下して、塩分を排出しにくくなることで血圧も上昇します。
そのため、傷んでない糸球体にも負担がかかるようになり、腎症が進行していきます。

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