腎症の進行を予防するためには、血糖値や血圧をコントロールすることが大切です。
1.血糖値「HbA1C7%未満」を目標にします。
血糖値「HbA1C7%未満」の糖尿病の人の腎症発症率を1とした場合、7?9%未満の人は2.6で、9%以上の人が4.2になります。
血糖をきちんとコントロールしてHbA1C7%未満に保つことがとても重要です。
2.血圧130/80mmHgを目標にします。
収縮期血圧が130mmHg未満の糖尿病の人の腎症発症率を1とした場合、130?140mmHg未満の人は2.3で、140mmHg以上の人は、2.7になります。
収縮期血圧を130mmHg未満で保つことで、「尿たんぱくが減る」「腎症の進行が止まる」など効果が現われます。
尿たんぱくが1日1g以上出ている人は、血圧125/75mmHgを目標にして取り組んでください。
ただし、糖尿病の人は、血圧が上昇しやすいため、血圧のコントロールが難しいこともあります。